みさ(@seaman_misa)です。
いきなりですが、あなたは教えるの得意ですか？
正直な話、私は大人になるまで教える経験が
ほとんでありませんでした。
ずっと習い事が大好きで、
教えてもらうのは当たり前という環境にいたため
人に教える側はほぼ０に近い状態だったのです。
そのため人に教えるという経験が圧倒的に少なく
「どうしたら、わかりやすく教えられるのか？」
悩んでいた時に今回の本に出会いました！
行動科学マネジメント研究所所長
石田淳 著の
「行動科学を使ってできる人が育つ！
教える技術」
という本です。
今回は本の中でも私がこれはいい！！
と思った5つをご紹介します。
いつ・誰が・どこで行っても同じ成果の出る教え方
冒頭にも書きましたが、
今回の「教える技術」というものは
行動分析学をベースに書かれています。
つまり、膨大な実験結果から導き出された
科学的根拠がベースにあり「再現性」が約束されています。
もし、今教えるのが苦手だと感じている人も、
学んだ知識を活かして相手が想定通りの結果を出し、
喜んでもらえるようになると
教えることへの楽しさや、喜びを味わえるはずです！
すぐに使える「教える技術」５選
１）自分の成功談ではなく、失敗談を話す
すでに発信をしている方や成果を出している人は、
教わる側からしたら「憧れの存在」です。
当然ながら、これまで大小関係なくたくさんの失敗を
経験したからこそ今があるのですが、
その過程は教わる側からは全く見えていません。
みたいに失敗談を話してあげることで
「あ、この人も自分と一緒のところから始めたんだ」
「〇〇さんだからできたってわけじゃないんだ」
「それなら私も頑張ってみようかな」
みたいに共感が生まれて相手も安心して色々
相談をしてくれるようになるのです。
それに、失敗談をしてあげることで、
教わる側も同じミスを防げるので少しでも早く
成果が出しやすくなるというメリットもありますよね！
２）うまくいかない時はまず自分を振り返る
自分が一生懸命伝えても上手く成果が出ない時、
「教わる側のやる気の問題だろう」
「この人には強い思いが足りなかった」
「この人の場合、しょうがない」
と、相手の気持ちや性格に原因があると考えるのではなく
自分の教え方が良くない場合が多いです。
例えば
・教えるスピードが早すぎた
・説明が抽象的で伝わっていなかった
・もっと前段階から話さなくてはいけなかった
などなど
相手をどうにかしようとするのではなく、
自分が変わる努力をする必要があります。
自分のどこのスキルが足りていなかったのか
考えて直すところから始めましょう。
３）法則を用いてより具体的に伝える
2つ目の中改善案に、説明が抽象的すぎて行動できていない。
という問題を解決するのにお勧めなのが
「MORSの法則(具体性の法則)」です。
Measured(計測できる)
Observable(観測できる)
Reliable(信頼できる)
Specific(明確化されている)
この4つの条件を満たしていれば
「行動できない」はまず起こらないということです。
もう少し説明すると、
計測できる＝カウントできる、数値化できる
観測できる＝誰がみても、どんな行動をしているのかわかる
信頼できる＝どんな人が見ても、それが同じ行動だと認識できる
明確化されている＝何をどうするか明確になっている
という意味を指します。
例えば、
「読者とコミュニケーションをとりましょう」
という抽象度が高いアドバイスも
MORSの法則を活用し、
・１週間連絡がない時には自分から連絡する
・1ヶ月に1回は日刊メルマガを送る
という指示にすれば確実に行動に移せますし、
「しっかりリサーチしましょうね」
という抽象度が高いアドバイスも
・インターネットの検索上位5つを調べる
・このサイトを使って10個キーワードを選ぶ
だったら迷わずできますよね。
４）教えること、伝えることは一度に3つまで
この本には教えるのが上手い人の共通点は
「指示を出したり、指導する際に絶対に欲張らないこと」
と書いてあります。
私も一度に沢山伝えたくなってしまうのですが、
そこはぐっと我慢！！
人間は一度に多くのことを言われても
それを受け止めることができないので、
具体的な行動3つまでに絞るのがお勧めだそうです。
これも教えるポイントとしては
とっても重要ですよね！
５）「わかりました」をあてにしない
これは私が社会人３年目の時に感じたことですが
新人の「わかりました。」って信用しちゃいけないんですよ！！
本当はよくわかっていないことも、
「わかっていないところが、わからない？？？」
状態で一旦わかったことにしちゃう。。。
あるあるですよね。
相手は
・こんなこと聞いていいのかな
・ここまで話してくれたのにわからないというのは申し訳ない
・聞くのはなんだか恥ずかしい
と思う場合もあるのです。
自分は伝えたつもりになっていても、
相手が理解できていなくて手が止まってしまうのは
とても勿体無いので、認識を合わせるためにも
・復唱してもらう
・相手にやることリストを更新してもらう
という方法は有効です。
ぜひ実践してみてください。
教える技術は一生物のスキルである
教えるということは、
自分がある程度相手よりも知っている、
理解している必要があります。
教え慣れていないと、そこにめっちゃ抵抗を感じ、
できることなら楽だしプレイヤーでいよう。
と思ってしまう人がいるかもしれませんが、
教える技術を学び、実践して
自分が関わった方が成長している姿をみるのは
自分が成果を上げることよりも感動するし、
喜びも何倍にも膨れ上がります。
これは教える側にならないと
経験できない感情なのです。
このブログを読んで、
教えることに苦手意識がある方は
ぜひ「教える技術」を読んで
まずは実践してみるのはいかがでしょう。
そして、教える側になってこの快感を
味わえたらぜひ報告をいただけると嬉しいです。
私は最近、脱サラしてフリーランスになりました!!
- 朝好きな時間に起きて
- 散歩もかねて近くのコワーキングスペースに行き
- コンサル生とZOOMや作業をして
- 1日の仕事が終わったらあとは自由！！
- 動画を見たり、読書など趣味を満喫しています
その間にも商品が仕組みから売れたりして、
1日まるッと好きなことをして生活しています(*^^*)
元々は客船の船乗りとして働きながら
やりたい事はいっぱいあるのに時間もお金もなくて
悶々とする日々を送っていました。
- 全然給与が上がらない
- 大好きな旅行にも行けない
- 社内に目指すべき上司がいない
- 単調で決められた仕事はつまらない
「このままだと理想のライフスタイルは 実現できそうにない。」
会社員の延長にやりがいや魅力がない
と気づきました。
そんな時に出会ったのが
インターネットを使って収入を「仕組み化」して
時間とお金の両方を手に入れる働き方でした。
コツコツ会社員と両立していった結果
なんと、
月収85万円を達成し
会社員を辞めることが出来ました！
自分で収入をコントロールできるようになったので
会社員の時に感じていた
「いつまで働かなくちゃいけないんだろう」
という不安はなくなり
毎日気ままに好きなことをして過ごしています。
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平成元年生まれの旅好き女子。